実行委員長挨拶
今年2021年、千葉朝鮮初中級学校(千葉ハッキョ)は創立75周年を迎えます。
「10년이 있으면 강산도 변한다」と言いますが、75年が経った今も変わらず存在し続けてくれる我が母校と、それを守り抜いてくださった千葉同胞たちには感謝しかありません。
我々は、千葉ハッキョが異国の地日本で創立され75年後のいまもなお存続しているその意義を深く理解し、その上でこれからもハッキョが存続し続けなければならない理由を、曖昧な感情論ではなく実利として明確に定義していく必要があります。
『자기 땅에 발을 붙이고 눈은 세계를 보라!』このスローガンのように、自分の軸足がしっかりしている人ほど高く飛び立てます。
そのために実行委員会では「何をすべきか」を真剣に討議し、千葉ハッキョが100年後も継続して存続できるよう、延命のための一時的な措置ではなく再生、自立のための恒久的な仕組みづくりを目指します。
「ウリハッキョ」という言葉を単に朝鮮学校を表す俗称としてではなく「우리의 학교」(我々の学校)に!
千葉ハッキョ卒業生約1,900人、千葉県同胞、それに我々の良き理解者である日本の友人たちと共に手を取り、もっとハッキョに関心を持って、1つの大きな家族として千葉ハッキョを支えていきましょう!
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朴英哲 実行委員長
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